トルコからのシェンゲンビザは、最も長く滞在する国のビザセンターに申請します(同じ日数なら最初の入国国)。出発の15日前まで、最も早くて6か月前から。トルコ在住者は有効な居住許可、帰国後3か月有効なパスポート、3万ユーロ以上の旅行医療保険、直近3か月の残高証明、在職・在学証明、日付の一致した航空券とホテルの予約で申請します。結果は15日、時に45日。主な不許可理由は書類の矛盾、資金不足、帰国意思の不明確さです。書類作成から予約、パスポート返却まで代行します。
シェンゲンビザがあればヨーロッパ29か国を旅行できます。トルコ在住者は本国に戻らずイスタンブールで申請できますが、どの領事館か、いつか、何が帰国を証明するかといった細部が結果を左右します。本ガイドはトルコ在住のお客様の書類作成の経験に基づいています。
はじめに:構想からビザ取得までの一つの申請ストーリー
よくあるケースを組み合わせた例であり、特定のお客様の話ではありません。
アフマドさん(34歳)はシリア国籍で、3年前からイスタンブールに観光滞在許可で住み、フリーランスのWebデザイナーとして働いています。春に奥さんと10日間、パリとローマへ行きたいと考えました。最初に思ったのは「X領事館のほうが簡単らしいから、そこに申請しよう」。次に「残高証明が強く見えるよう、申請前に大金を入金しよう」。どちらか一つだけでも不許可になり得る考えでした。
実際に私たちが行ったのはこうです。泊数を数えるとパリ6泊・ローマ4泊なので、正しい申請先はフランス。残高証明は手を加えずそのままにしました。2年間、顧客から毎月の収入が入っていることが分かるからです。資金の出どころが伝わるよう、契約書・請求書・税務登録を添えました。奥さんは働いていないため、翻訳した婚姻証明とアフマドさんの扶養(スポンサー)レターを添付。航空券・ホテル・保険と一字一句一致する日程表を作り、帰国の数週間後に滞在許可が切れる予定だったため、申請前に更新してもらいました。
この話がガイド全体の要約です。シェンゲンビザは残高が一番多い人ではなく、最も一貫性のある書類に出ます。聞かれる前に4つの問いに答える書類——あなたは誰か、なぜ旅行するのか、どう支払うのか、なぜ戻るのか。以下の各章がそのどれかに答えています。
| 領事館の問い | 書類で答えるもの | このガイドの該当箇所 |
|---|---|---|
| あなたは誰か | パスポート、トルコの滞在許可、申請書、渡航歴 | 申請できる人+必要書類 |
| なぜ旅行するのか | 日程表、予約、招待状や会議の案内状 | 申請先+日程表 |
| どう支払うのか | 残高証明、スポンサー、収入源 | 口座にいくら必要か |
| なぜ戻るのか | 仕事、学業、家族、滞在許可、過去のビザの正しい使用 | 在職証明+カスケード規則 |
シェンゲンビザとは?種類は?
シェンゲン圏は29か国:フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、ギリシャ、オランダ、ベルギー、オーストリア、スイス、ポルトガル、スウェーデン、デンマーク、ノルウェー、フィンランド、ポーランド、チェコ、ハンガリー、クロアチア、マルタ、ルクセンブルク、スロバキア、スロベニア、エストニア、ラトビア、リトアニア、アイスランド、リヒテンシュタイン、ブルガリア、ルーマニア。英国、アイルランド、キプロスは含まれません。
| 種類 | 対象 | 備考 |
|---|---|---|
| 短期(C)シングル | 観光・家族訪問・商用・治療 | 初回申請で最も一般的 |
| 短期(C)マルチプル | 渡航が多く履歴の良い人 | 1年以上も可、滞在は90/180日以内 |
| 空港トランジット(A) | 一部国籍の乗り継ぎ | 入国はできない |
| 国別ビザ(D) | 長期留学・就労・家族呼び寄せ | シェンゲンではなく各国の手続き |
トルコから申請できる人
- トルコ在住者:旅行期間とできればその後3か月をカバーする居住許可がある人。
- トルコ国民:トルコのパスポートで申請。
- トルコに観光で滞在中の人:通常は申請できず、合法的な居住国で申請します。
- ビザ免除の国籍者はETIAS開始後にその認証が必要。予約前に自分の国籍の扱いを確認してください。

申請先と時期
| 質問 | ルール |
|---|---|
| 1か国 | その国の領事館 |
| 複数国 | 最も多く宿泊する国 |
| 同じ日数 | 最初の入国国 |
| 申請時期 | 出発6か月前〜15日前(6〜8週間前を推奨) |
| 審査期間 | 15日、繁忙期や追加書類で最長45日 |
イスタンブールでは多くの領事館がビザセンター経由で受け付けます。書類と生体情報はセンターに提出し、判断は領事館のみが行います。フランス、イタリア、スペイン、ドイツ、ギリシャは夏や祝日前に予約がすぐ埋まります。
本当はイタリア旅行なのに別の国に申請すると、不許可や入国審査での質問につながります。その不許可は履歴に残ります。
具体例:あなたの主たる渡航国は?
日数ではなく泊数で数え、機内泊は含めません。目的が複数ある場合(ドイツで商談会議、その後オーストリア観光)は、泊数が少なくても主目的の国が主たる渡航国です。目的も泊数も同じなら、最初に入国する国で決まります。
| 日程 | 泊数 | 正しい申請先 | 理由 |
|---|---|---|---|
| パリ→ローマ | フランス6、イタリア4 | フランス | 泊数が最多 |
| アムステルダム、ブリュッセル、パリ | オランダ3、ベルギー3、フランス3 | オランダ | 泊数が同じなので最初の入国国 |
| ミュンヘンで会議→ウィーン観光 | ドイツ3、オーストリア5 | ドイツ | 主目的は会議 |
| アテネ、サントリーニ→ローマ | ギリシャ7、イタリア3 | ギリシャ | 泊数が最多。島もギリシャ |
| ベルリンの兄弟訪問+プラハ2日 | ドイツ8、チェコ2 | ドイツ | 目的も泊数も |
「通りやすい領事館」は本当にあるのか?
毎日のように聞かれる質問です。正直な答えは、不許可率は領事館・国籍・時期によって違いますが、本当の差を生むのは領事館ではなく書類だということです。「簡単」と言われる領事館も、実際の目的地が別の国である申請者には非常に厳しくなります。担当官が見るのは、その国に3泊・別の国に7泊という説得力のない日程だからです。領事館ごとに本当に違うのは手続きです:予約の待ち時間、受け付ける招待状の形式、公表されている1日あたりの最低額、各センターが求める追加書類。私たちは国ごとにこれを把握し、それに合わせて書類を組み立てます。
必要書類(トルコ在住者)
基本書類
- 帰国後3か月以上有効、発行10年以内、空白2ページ以上のパスポート(旧パスポートのビザ頁のコピーも)
- 有効なトルコ居住許可(原本とコピー)
- 記入・署名済みの申請書
- 明るい背景の最近の写真2枚(35×45mm)
- 全加盟国・全日程をカバーする3万ユーロ以上の旅行医療保険
- 定期的な入出金のある直近3か月の残高証明
- 本人名義の往復航空券予約
- 全泊分のホテル予約(または受入側書類付き招聘状)
- 予約と一致する日程表
- 在職証明または在学証明
不許可につながること
- 航空券・ホテル・保険の日付が不一致
- 申請数日前の大口入金
- 毎月の動きがない口座
- 旅行中に切れる居住許可
- 「通りやすい国」への申請
- 空欄やパスポートと矛盾する記載
- 説明のない過去の不許可
就労状況別の証明
| 状況 | 添付するもの |
|---|---|
| 会社員 | 役職・給与・入社日・休暇承認を記した雇用主の書類、給与明細またはSGK記録 |
| 経営者 | 商業登記、納税証明、会社口座の残高証明 |
| フリーランス | 契約書や請求書、定期収入のある残高証明 |
| 学生 | 在学証明と、親の扶養書類・残高証明 |
| 年金生活者 | 年金証明と受取口座の残高証明 |
| 無収入 | 配偶者・親族のスポンサー書類、その在職証明・残高証明・続柄証明 |
渡航目的別の追加書類
招聘状(公式様式が必要な国も)、招聘者の身分証、住居証明、費用負担時はその資金証明。
欧州企業の日付・目的入り招聘状と、トルコの勤務先の出張命令書。
病院の受入確認、日程と概算費用、支払能力の証明。
出生証明、同行しない親の公証同意書、両親のパスポートのコピー。
口座にいくら必要か
金額を公表しない領事館も、1日あたりの最低額を公表して改定する国もあります。目安は航空券・ホテル・妥当な日々の費用をまかなえる残高と、直近3か月の定期的な入出金。急に現れた大金より、安定した中程度の残高のほうが有利です。
説得力のある残高証明
- 毎月の給与・収入
- 申告収入に見合う残高
- 公共料金・買い物など通常の支出
- 銀行の押印、必要なら翻訳
- スポンサーの残高証明と扶養書類
疑われる残高証明
- 出所不明の大口入金
- 給与を大きく超える説明のない残高
- 履歴のない新しい口座
- 証明発行後の全額引き出し
- 押印のないアプリの印刷
ビザ担当官は2分で残高証明をどう読むか
- 1本人の口座か
名義がパスポートと一字一句同じか、スポンサーの口座ならスポンサーレターと親族関係の証明があるか。
- 2お金はどこから来るか
在職証明や商業登記と一致する毎月の定期収入を探します。明細上の給与は在職証明の額に近いはずです。
- 3残高は自然か
残高を収入と比べます。数か月分の収入なら説得力がありますが、何年分もの額が突然現れると疑問を招きます。
- 4旅行に足りるか
日数×妥当な1日の費用に、未払いなら航空券とホテルを加え、普段の支出後に残る額と比べます。
- 5気になる点はないか
多額の現金入金、書類に出てこない人からの送金、開設したばかりの口座、銀行印のない明細。
だからこそ、申請前に明細を「見栄えよく」しないようお伝えしています。収入が控えめなら、正しい対処は短い旅程、書類のそろった本物の家族スポンサー、あるいは必要残高を下げる事前支払い済みの予約です。借りたお金を入れてまた引き出すことではありません。
スポンサーは筋が通っていれば認められます:夫が妻を、父が学生の息子を、ヨーロッパに住む子が両親を招く場合など。関係のはっきりしない友人がスポンサーになる場合や、スポンサー自身の収入が証明されていない場合は弱点になります。親族関係の証明、スポンサーの残高証明と在職証明、署名入りのスポンサーレターを必ず添えてください。
保険・写真・申請書
- 保険:3万ユーロ以上、移送を含み全加盟国・全日程。前後に1日ずつ余裕を。
- 写真:35×45mm、明るい背景、眼鏡なし、6か月以内。
- 申請書:パスポート通りのローマ字で、過去のシェンゲンビザと不許可をすべて記載。
- 翻訳:トルコ語書類は通常そのまま、その他の言語は宣誓翻訳が必要です。

現実的なスケジュール:構想からビザ取得まで
最も多い失敗は始めるのが遅いことです。法律上は出発の15日前まで申請できますが、イスタンブールの繁忙期は予約待ちだけで数週間かかることがあります。
| 出発の | やること | メモ |
|---|---|---|
| 3か月前 | 行き先と日程を決め、パスポートと滞在許可の期限を確認 | 滞在許可がまもなく切れるなら先に更新 |
| 10週間前 | 在職証明、家族関係書類、翻訳をそろえる | 残高証明は新しいものが必要なので早すぎる取得は避ける |
| 8週間前 | ビザセンターの予約を取る | 夏と祝日の枠から埋まる |
| 6〜7週間前 | キャンセル可能な予約、保険、申請書、日程表、残高証明を準備 | すべての書類で日付を一致させる |
| 申請当日 | 書類を提出し指紋を登録 | 原本と各書類の予備コピーを持参 |
| 申請後 | 審査結果を待つ | 公式には15日、最長45日 |
| 受け取り後 | 最終的な航空券を購入し、ビザシールを確認 | 結果前に払い戻し不可の航空券は買わない |
カバーレター:誰もが飛ばす1ページ
カバーレターは、旅行の内容を1ページで説明する、あなたの署名入りの領事館宛ての短い手紙です。すべてのセンターで必須ではありませんが、担当官の手間を省き、書類同士をつなぎ、書類だけでは伝わらないことを説明します:奥さんに収入がない理由、最近転職した理由、パスポートが新しく過去のビザがない理由、以前の不許可から何が変わったか。
良いレターに含めること
- あなたが誰か:氏名、国籍、トルコでの滞在許可の種類と取得時期
- 職業・在職期間・収入源
- 目的・日程・訪問国を順番に
- 旅費を誰が負担するか
- なぜ戻るか:仕事、学業、家族、責任
- 疑問を招きそうな点の率直な説明
- 添付書類の一覧
台無しにするもの
- 感情的な表現や誇張
- 根拠のない「必ず帰ります」という約束
- 申請書や予約と矛盾する内容
- 1ページを超える長さ
- 他人の情報が入ったネットのテンプレートの流用
日程表:説得力のある書き方
日ごとの日程表は形式ではありません。担当官は予約が筋の通ったものかをこれで確認します。日付・都市・宿泊先・主な予定をシンプルに書き、すべての泊がホテル予約か滞在先に対応しているか確認してください。
| 日 | 都市 | 宿泊 | 予定 |
|---|---|---|---|
| 1 | イスタンブール→パリ | パリのホテル(予約1) | 到着 |
| 2〜3 | パリ | 同じホテル | 主要な名所と美術館 |
| 4 | パリ→ヴェルサイユ→パリ | 同じホテル | 日帰り |
| 5〜6 | パリ | 同じホテル | 街歩きと市場 |
| 7 | パリ→ローマ | ローマのホテル(予約2) | 列車または飛行機 |
| 8〜9 | ローマ | 同じホテル | コロッセオとバチカン |
| 10 | ローマ→イスタンブール | — | 帰国 |
ポイント:フランス6泊・イタリア4泊なので申請先はフランス、最初の入国もパリで、国内移動もすべて記載されています。担当官が求めるのはこの一貫性です。
申請当日の流れ
- 1到着
予約の15分前に、パスポートと居住許可の原本、センターのリスト順に並べた書類を持参。
- 2書類提出
職員は揃っているかを確認するだけで判断はしません。コピーを多めに。
- 3生体情報
10指の指紋と写真。EUシステムに59か月保存。
- 4手数料
領事手数料とサービス料はその場で支払い。最新額はWhatsAppでお伝えします。
- 5追跡
追跡番号と返却通知。結果前に払い戻し不可の航空券は買わないでください。
面接はある?想定される質問
イスタンブールのセンターの多くでは、いわゆる面接はありません。書類を提出し指紋を登録するだけです。ただし提出時に短い質問をされることがあり、領事館によっては短い面談に呼んだり、確認のため勤務先や滞在先に電話したりします。鉄則は、書類に書いてあることを簡潔かつ正直に答えることです。
目的をはっきり:具体的な都市の観光、名前の分かる親族の訪問、名称のある会議。日程表と一致させること。
自分の口座から、または書類にある名前と関係のスポンサー。書類にない人の名前は出さないこと。
役職・勤務先・在職期間を、在職証明や商業登記のとおりに。
過去のビザと不許可歴をすべて正直に。すべてビザシステムに記録されています。
家族、仕事、学業、住まい——あなたを帰国させる結びつき。
ホテル名か滞在先の住所を、予約や招待状のとおりに。
ビザの読み方
| 欄 | 意味 |
|---|---|
| Valid for | 入国できる国。「Schengen States」は全域 |
| From … Until | シェンゲン圏に滞在できる最初と最後の日 |
| Type of visa | C:短期 |
| Number of entries | 1、2、またはMULT |
| Duration of stay | 有効期間内に滞在できる日数 |
受け取ったらすぐ氏名・旅券番号・日付を確認。90/180日ルールにも注意:春に60日滞在した場合、その日数が180日の枠から外れるまで残りは30日だけです。
シングルビザから5年ビザへ:カスケード規則
EUビザコード(第24条)はカスケード規則を定めています。過去のビザを正しく使っていればいるほど、妨げる理由がない限り、原則としてより長い数次ビザが出されるべきという考え方です。
| こんな場合… | 原則として期待できるもの |
|---|---|
| 過去2年間に3回ビザを取得し正しく使用 | 1年有効の数次ビザ |
| 過去2年間に1年ビザを正しく使用 | 2年有効の数次ビザ |
| 過去3年間に2年ビザを正しく使用 | 5年有効の数次ビザ |
「正しい使用」とは、ビザの有効期間内に出入国し、90/180日ルールを守り、発給国に最初に、または主に入国したことを意味します。長期ビザはパスポートの有効期限を超えられないため、数年有効のビザを目指すなら早めにパスポートを更新しましょう。
トルコ旅券の保有者にはより有利なルール
2025年7月15日、欧州委員会はトルコに住むトルコ国民を対象とした決定(実施決定C(2025) 4694)を採択しました。過去2回のビザを正しく使えば数次ビザ、その後は最長5年までとカスケードが早まります。対象はトルコ国内でトルコ旅券で申請する人で、職業上の資格で申請するトラック運転手は除かれます。トルコ国籍もお持ちのアラブ系の方は、トルコ旅券で申請するとこのルールの恩恵を受けられます。
だからこそ最初のビザが最も重要です。提出した日程を守り、発給国から入国し、搭乗券とホテルの領収書を保管し、期限内に戻りましょう。
国境で:ビザ取得後に起きること
ビザは国境で入国審査を受ける資格であり、入国の最終判断は審査官が行います。2026年4月10日からEU出入国システム(EES)がシェンゲンの国境で全面稼働しています。最初の通過時に指紋・顔画像・旅券情報がスタンプの代わりに電子的に記録され、以後の出入国はすべて自動で記録されます。実際には超過滞在がすぐに分かり、大きな空港では初回通過時に列が長くなることがあるため、乗り継ぎには余裕を持ってください。
90/180日ルール:自分で確認できる計算例
シェンゲン圏にいたい任意の日を選び、そこから180日さかのぼり、その期間に圏内で過ごした日数をすべて足します(入国日と出国日はそれぞれ1日と数えます)。新しい旅行を含めて90日以下ならルールの範囲内です。
| 旅行 | 日数 | 180日間の合計 |
|---|---|---|
| 1回目:3月1〜30日 | 30 | 30 |
| 2回目:5月1〜20日 | 20 | 50 |
| 予定の3回目:7月1日から45日 | 45 | 95 — 上限超過 |
| 解決策:40日に短縮 | 40 | 90 — 範囲内 |
欧州委員会は短期滞在の公式計算ツールを提供しており、頻繁に渡航するお客様には毎回の旅行前に私たちが計算します。
よく扱う特別なケース
旧パスポートとそのビザのコピーを添付。パスポートが変わっても渡航歴はあなたのものです。
申請前に更新するか、更新申請の証明を添付。旅行中や直後に切れる許可はよくある不許可理由です。
聞かれたら正直に申告し、新しい書類で原因を解消。他国の不許可が自動的にシェンゲンの不許可を意味するわけではありません。
家族は関連づけた書類で一緒に申請:一人ずつの申請書、翻訳した家族関係書類、全員分をまかなう残高証明。12歳未満は指紋不要です。
もう一方の親の公証済み同意書、そのパスポートのコピー、翻訳した出生証明書。
新しい雇用契約と前職の証明を添付し、カバーレターで経緯を説明。納得できる説明があれば転職は問題ありません。
国によってはアンカラ、イズミルなどの都市を別のセンターに割り当てています。国と居住都市に合った正しいセンターをご案内します。
招待状の形式は国によって異なり(自治体や警察を通じて発行する国も)、相手の滞在許可のコピーと住所証明も必要です。
不許可になったら
通知書に理由が記されます。期限内に不服申立てをするか、理由を解消した書類で再申請できます。自動的な入国禁止はありませんが、過去の不許可は正直に申告が必要です。番号別の理由はシェンゲンビザ不許可ガイドへ。
不許可通知の読み解き方
| 通知に書かれている内容(要約) | 実際の意味 | 通常の対処 |
|---|---|---|
| 渡航目的と条件が正当化されていない | 日程・予約・招待状に説得力がなかった | 一貫した日程、一致する予約、公式形式の招待状 |
| 十分な滞在資金の証明がない | 明細が弱い、または資金源が不明 | 定期収入の分かる明細、書類のそろったスポンサー、短い旅程 |
| 出国の意思が確認できなかった | 帰国の結びつきに説得力がなかった | より強い在職証明、商業登記、長い滞在許可、トルコにいる家族 |
| 提出された情報の信頼性が低い | 書類間の矛盾や疑わしい書類 | 矛盾のない整った書類と、変更点の率直な説明 |
| 有効な医療保険がない | 補償額不足や日付の欠落 | 全日程・全加盟国をカバーする3万ユーロの保険 |
| 180日中90日をすでに滞在 | 過去の滞在日数で旅行ができない | 計算に基づき旅行を延期または短縮 |
ETIASとEES:最新情報
EESは2026年4月10日から全面稼働し、ビザの有無にかかわらずEU域外からのすべての旅行者に適用されています。ETIASはビザ免除国の国民のみ(例:UAE)を対象とする電子渡航認証で、ビザが必要な人にとってシェンゲンビザの代わりにはなりません。本更新時点で正式な運用開始日は発表されておらず、EUは開始の数か月前に日付を告知するとしています。今の時点で料金を取って「ETIAS申請」を勧めるサイトにはご注意ください。変更があれば本ガイドを更新し、該当するお客様にお知らせします。
シェンゲンの手続きをWhatsAppで開始その他のビザガイド: シェンゲン不許可の理由 · 英国ビザ · ドバイのビザ · 米国ビザ · 国際ビザ
よくある質問
トルコ在住の外国人はイスタンブールでシェンゲンビザを申請できますか?
はい。旅行期間をカバーし、できれば帰国後3か月以上有効なトルコの居住許可(観光・家族・就労・学生)があれば申請できます。一時保護(キムリク)のみでは受理されません。
複数の国を訪れる場合、どこに申請しますか?
最も多く宿泊する国の領事館へ。日数が同じなら最初に入国する国です。本当の目的地とは別の「通りやすい国」に申請するのは不許可の典型的な原因です。
口座にいくら必要ですか?
全ての国に共通の金額はありません。航空券・ホテル・妥当な日々の費用を旅行全体分まかなえ、直近3か月に定期的な入出金がある残高が必要です。1日あたりの最低額を公表する国もあり、申請国の最新額をお伝えします。申請直前の大口入金は不利になります。
審査期間はどれくらいですか?
公式には申請から15暦日、繁忙期や追加書類の要求で最長45日。出発の6〜8週間前の申請をおすすめします。最も早くて6か月前から申請できます。
マルチプルビザは取れますか?
はい。種類と期間は領事館が決めます。過去のビザを正しく使った人は、EUビザコードの段階的ルールにより1年、2年とより長いビザを受けることが多いです。
90/180日ルールとは?
ビザが数年有効でも、任意の180日間でシェンゲン圏に滞在できるのは合計90日までです。入国日と出国日は丸1日として数えます。
ビザセンターに本人が行く必要はありますか?
初回は指紋採取のため必要です。生体情報はEUのシステムに59か月保存され、その間は再採取しない領事館もありますが、書類提出は通常本人が行います。
シェンゲンビザ、ETIAS、EESの違いは?
シェンゲンビザはビザが必要な国籍の人のためのものです。ETIASはビザ免除国の国民(例:UAE)専用の電子認証で、開始日はまだ発表されていません。EESは2026年4月10日から全面稼働している電子出入国システムで、国境でスタンプの代わりに指紋と顔写真を記録し、EU域外のすべての旅行者に適用されます。
ビザを発給した国以外のシェンゲン国に先に入国できますか?
ビザは法的にはシェンゲン圏全体で有効ですが、旅行は提出した日程どおり、発給国に最初に、または主に滞在することが前提です。大きな計画変更は国境で質問されることがあり、将来のビザで「正しい使用」が評価される際に不利になります。
キャンセル可能な航空券やホテルの予約は認められますか?
はい。多くの領事館は、本人名義で申請時点に有効、かつ日程と一致するキャンセル可能な確定予約を受け付けます。結果が出る前にキャンセルしないでください。確認する領事館もあります。
学生や家族の滞在許可でも申請できますか?
はい。トルコの正規の滞在許可(観光、家族、学生、就労、長期)はすべて、有効で旅行期間をカバーしていれば認められます。学生は在学証明、休暇の許可、収入がなければ親のスポンサー書類を添えます。
シェンゲンビザはヨーロッパ滞在中に延長できますか?
不可抗力、重い病気、フライトの欠航など例外的な場合に限り、滞在国で申請します。観光目的の延長はないため、最初から必要な期間を申請しましょう。
子どもも一人ずつビザが必要ですか?
はい。乳児を含め家族一人ひとりに申請とビザが必要です。12歳未満は指紋が免除され、未成年は翻訳した出生証明または家族関係書類と、同行しない親の同意書を添えます。
カバーレターとは?必須ですか?
あなたが誰か、なぜ旅行するか、誰が支払うか、なぜ戻るかを説明し、疑問を招く点(転職、収入のない配偶者、過去の不許可)を補足する1ページの手紙です。すべてのセンターで必須ではありませんが書類を強くし、当社がお客様のために作成します。
トルコ国民には特別なシェンゲンのルールがありますか?
はい。2025年7月15日から、トルコに住むトルコ旅券保有者向けのEU決定により、過去のビザを正しく使った人はより早く長い数次ビザ(最長5年)を受けられます。二重国籍の方はトルコ旅券で申請すると対象になります。
観光のシェンゲンビザで働けますか?
いいえ。短期(C)ビザでは就労も長期の就学もできません。会議・カンファレンス・見本市への参加は商用ビザで可能ですが、報酬を伴う就労には別の書類による国内(D)ビザが必要です。


